当院の特徴
- 古来からある東洋医学
- 西洋の代替療法
- 現代医学について
身体を「自然の中の1つのまとまり」とし、不調は「バランスが崩れることにより起こる」と考えます。
はりやきゅう、漢方薬は知っている方も多いと思いますが、養生法として薬膳や体操(例:太極拳)なども含まれます。
現代医学では「病巣」を診るいわゆる「ミクロ的視点」で状態をとらえアプローチしていく場合が多いですが、
つくし治療院では東洋の考えに基づき身体全体をみる「マクロ的視点」が重要であると考え、大事にしています。
西洋にもたくさんの代替療法はあり、代表的なものには「カイロプラクティック」と「オステオパシー」があります。
両者ともアメリカの西部開拓時代以降に始まったもので、当時は医学が未発達で危険を伴うものが多い中、上記2つは危険性が少なく効果的で大変人気がありました。
特徴としては「身体の自己回復力」に目を向け、それを阻害する「身体の機能障害」を除去することを第一としています。
つくし治療院では、東洋医学とはまた違う解剖生理学からみたバランスも重要であると考え、施術の中に取り入れています。
つくし治療院では神経生理学に基づき、皮膚の反射の働きを利用した施術や、
現代医学的なトリガーポイントに対しての施術など「東洋医学視点ではない」施術も行っています。
その他にも感染症や骨折、悪性腫瘍などによる当院ではお受けできない症状の方がまれにみえる事がありますが、
適応不適応を見極めるためにに、現代医学の知識も重要だと考えて勉強しております。
- はり(鍼)
- 接触鍼
- きゅう
- ブロック
- その他
つくし治療院では感染の危険性のほとんどない使い捨ての「ディスポーザブル」の鍼を使っています。
日本では昔からよく使われているもので、先端は髪の毛よりも細い物をつかっています。
痛みもかなり少なく、あったしても蚊に刺された程度です。
この鍼は古代の鍼の一部であり「豪鍼」とよばれています。
「刺さない鍼」です。皮膚からの刺激により効果を与えます。
刺激方法も転がしたり、叩いたり、ツボに当てるだけ、など使い方も様々です。
痛みとしてはかなり少ないので、はり施術が初めての方や刺激に敏感な方、体力の弱った方など
お年寄りからお子様まで様々な方に安心して使うことができます。
「もぐさ」というヨモギを原料としたものを使い、皮膚の上に直接置いたり、塩やショウガなどの上に置いて火をつけます。
つくし治療院では「皮膚灸点紙」という物の上に米粒大のもぐさをちねり置き線香で火を点けて行います。
ほとんど熱さを感じることのないよう心掛けて施術しています。(あまりに熱い場合ですと不適応として中止します)
施術内容によっては、市販で売られている様な形のお灸も使ったりします。
施術を受けられる方の身体の下にくさび型の「ブロック」を置くことにより、身体の歪みを整えます。
ご自身の体重により作用しますので無理な力はかかりません。
力が必要ないので、緊張することなく調整することが可能になり、
固まった組織に対して効果を得られたり、神経のバランスを整える効果もあります。
いわゆる「ツボ」へのアプローチのために磁石の電磁場のを利用したり、
生体内の電気量の偏りを整える為にダイオードが入ったケーブルを使ったりもします。